2016年1月31日日曜日

職業としての小説家

村上春樹

http://www.switch-store.net/SHOP/BO0068.html



* 村上春樹は,30年以上にわたり,自分の好きなことを仕事し,professionalとして作品を作り続けてきた。日本でもベストセラーがいくつもあり,世界中で本が売れている。このような人生を送るために,彼はどう考え,どう行動してきたか。小説家に限らず,profesionalとして長期間何かを作り続けるにはどうしたら良いか。いろいろユニークで実践的ヒントが正直に語られている。

* 村上春樹は,すごい。
**   世界の50以上の言語に本が訳されている。(p.293)
** プリンストン大学に勤めていた。
https://www.princeton.edu/main/news/archive/S21/25/15A07/index.xml

** 作品,あるいは作風,つまり読んだ感じが,他の作家と何か違う。
オリジナルかつ読みやすい。
***
かなり我慢強い性格,辛抱強く丁寧に積み重ねてきた。(p.167 )
基礎体力と「逞しくしぶとい」心をバランスよく,「身銭を切って」作り上げてきた。
「継続は力なり」,持続力,積分型。
 「一人ぼっちで仕事をしてきた」。(p.264)
** アメリカの伝統ある雑誌
Newyorker
http://www.newyorker.com/contributors/haruki-murakami
に作品が何度も掲載され,編集長とも親交がある。

* 小説家になるためのヒント。
** とりあえず本をたくさん読むこと。(p.119)
** その次には,事物や事象を詳細に観察し,頭に留める。メモやノートは使わないようです。「個人的なキャビネットの抽き出し」に入れるようです。
** 人を描くためには,多くに人を知らなくてはならない。人を観察する。(p.222)

* keywords
** ビートルズ
** サマセット・モーム (p.218)




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