2015年4月5日日曜日

現代語訳 論語 (ちくま新書)

斉藤孝曰く,「古典中の古典」である論語を初めて通して読んだ。
現代語訳なので,わかりやすい。
いろいろと勉強になった。
思ったより,ユーモアもある。
論語よりさらに古典,詩経(しきょう),書経(しょうきょう)。
何度も読み返したい。

- 第二,22,自分と人をつなぐ信がなければ,何事もやっていけない。
- 第六,12,「今汝は画れり」(自分で自分の限界をあらかじめ設定すること)。
- 第六,23,知の人と仁の人,知者は水を楽み,仁者は山を楽む。
- 第十三,23,君子は和して同ぜず,小人は同じて和せず。

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シルクロード、興亡の世界史 05


森安 孝夫


時は七世紀,随が倒れ,唐が建つ。日本は,奈良時代。その後,この広大なユーラシア大陸では,どんな国が起こり,同盟と裏切りがあり,国が破れて,人々がどう移動していったのだろう? アジアの東の端に生まれた人間として,その歴史を知りたい。

この本では,多数の地図で,このダイナミックな歴史と地理を教えてくれる。

中央ユーラシアから世界の歴史と文化をみる独特の視点。
ソグド人ネットワークとは何か?
唐はどうやって滅んでいったのか?

こんな本を持って,シルクロードを旅してみたい。




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西洋音楽史,岡田

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中央公論新社 (2005/10)


ちょっと難しい。
この本に出てくる順番で,クラシック音楽のCDを聞いてみよう。

鉄の時代

J.M. Coetzee

老女の独白。
南アフリカ,アパルトヘイトが終わる前,1980年代。
生命,少年,戦争,男と女。

厳しい時代の連続,それが人類の歴史。

こうして,のんびりと本の中だけで恐怖を感じているもの,限られた時代と場所だけだ。

脳に効く小説。

内之浦の図書館で借りて,読んだ。

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